トイレ
木・金と軽井沢に出張。
色々な施設、家、機関を訪問する機会に恵まれている。
そこで思うことはトイレがみんな違うと言うこと。
トイレが気持ちいい家は素敵な家だと思っている。使い勝手がいいとか、きれいだとか、広いとか云うのではなく、なんとなく居心地いいトイレは、住む人の気持ちがこもっている。
軽井沢の・・のトイレには小さな電気ストーブが置いてあった。廊下が寒かったせいもあり、なんてあったかいトイレなんだろうと、出たくなくなった。
妹尾さんの「トイレまんだら」を読むと、トイレが住む人の拘りを表現する場であることが分かる。
そういえば、妻の実家にはウォシュレットの初期型が設置されていた。それがなんだか分からずボタンを押した時の驚きを今も忘れない。
仕事に行き詰ったり、職場で嫌なことがあった時、トイレに逃げ込むというドラマがあるが、気持ちの収まるトイレなら、「また、やるか」という気分になる。しかし、「もう、いや」という気分になるトイレから出た社員は会社を去るだろう。
会社やデパートがトイレにお金をかけている理由も分かる気がする。
追伸
ボクが子どもの頃、便所は廊下の突き当たりにあった。「トイレまんだら」の157頁とそっくり。
暗い小さな部屋なのに、座ると上の方にある明り取りから入ってくる光がとっても明るいと感じた。
天国からの光はこんな感じだろうと思った。
用が済むと、手の平で下から押し、必要な分だけ水を使う用器から水を出した。
長く座っていると疲れるのと、夜は怖いので、すぐに飛び出していた。
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