2018年7月 2日 (月曜日)

デンマーク研修報告1

デンマークの小学校を訪問した。小学校は、0年生から10年生まである。学校は、子どもが社会の一員として社会に溶け込め税金を納めて社会人として権利と義務を果たすことを目的としている。そして、人生を楽しむための教育を受ける。0年生は、小学校1年生になるための準備の年、訪問した学校にはその前の学年、多分5歳の子どもがいた。つまりマイナス1年生。ちなみに、10年生は、9年生で社会に出るのに少し時間が必要な子どもが通う。この学校に10年生はいたのかどうかは分からない。目的のために制度を工夫するのがデンマーク風である。この辺りは学校毎、地域毎の裁量があるのだろう。

 校門はない。学校らしさもない。学校らしさとは、ステレオタイプのイメージである。僕たちが感じる「らしさ」を壊す様々な出来事に出会うことになる。

小学校の基本理念は、自由と規律のようだった。

学校のリーダーはもちろん校長先生。しかし校長生成は、ジーンズを履き、若々しい中年だった。楽しそうにクラスを周り、出会う子ども全てに声をかける。名前を呼び、冗談を行ったり注意をしたり。100名以上の全生徒の名前を知り、子どもからの信頼が厚い。

 授業は、小さなグループで行われ、そのグループを二つに分けることもある。pciPadを使い、電子黒板を活用している。一見、授業をしているのか遊んでいるのか分からない。授業には規律も必要だが、それ以上に効率的であることが優先するように感じる。インターネット環境がいいし、なんでも使えるものは活用するのがデンマーク流であるようだ。

 学校の大きな役割として、子どもの自発性、自立性を伸ばすことに力を入れている。18歳で家を出て、社会の一員として自立するデンマークでは、子どものうちから、自分で考える準備をしているように見える。自主・独立は、教育の中心的な目的であることはどこの国も同じだと思うが、国の制度が、この理念と一致しているのが日本と大きく違うのだろう。理念が立派でも、制度やシステムがそれに合わないのでは何にもならない。自立的に物事を考え行動すると住みにくい社会は、社会を変えるべきでるかもね。

 

 

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2018年4月27日 (金曜日)

ソバ

女がソバを食べている。
別に男だっていいのだが、たまたま女だった。
多分女だと思う。絶対にと言われると分からないが、横に赤ん坊が座っている。
僕との距離は1メートルぐらい。二人の間には低い壁があり、草が生えている。多分造花。本物なら、虫がわくだろう。
彼女はソバを食べている。麺類だ。その麺を右手で空中に上げる。それが美しい。空中にあげた麺を暫く眺め、うっとりする。
麺は、箸に挟まれ嬉しそうに水を垂らしている。
赤ん坊は何も言わない、何も食べない。
それでいて、口には運ばない。麺は何度も、ツユと空中を行き交い、弄ばれている。
僕がそこに行って、私が代わって食べましょうかと、言いたい。
もしかしたら、筋トレなのだろうか?
最近、様々なトレーニングが流行っている。右手のストレッチとして、ソバの重さを利用して二の腕の外側を伸ばす運動なのか。
そんな事思いながら、コーヒーを飲んでいると楽しい。

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2018年2月22日 (木曜日)

エアギターはしんどい

京都にエアギターを売っている店がある。
そこに行くと、店主が大事そうにギターを抱え出てきた。
え、いやっしゃい。
う、ギターが欲しいんですが、と僕。
どんな感じのと、店主。
カッコイイのと僕。
じゃあと、手持ちのギターを差し出す。
それを受け取り、アンプに通し、大音量で演奏する僕。
どうだい?と店主。
うーん、低音がいいね、と僕。
そうだろと店主。
それじゃあと、演奏を再び開始し、少し調子に乗る僕。
それくらいでいいんじゃないという顔をする店主。
その雰囲気を感じて演奏をやめ、アンプからプラグを抜く真似をして
汗を拭く 僕。

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2018年1月20日 (土曜日)

歳を取っても苦労がなくならない人生って

色々やってくれる人がいる。

色々やるから、色々と後始末が必要になる。
人のことは分からないし、変えられないと知っていても、ほっておくこともできない。どうしてと聞かれても、答えようがない。
プールで泳ぎながら妄想した。
しかし、いい案が浮かばない、僕は浮かんでいた。
苦労は人を幸せにはしないが、人生を楽しむ方法を教えてくれる。
楽をせず、もっと生きろを教えてくれる。

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2017年12月28日 (木曜日)

移民がいない街

カウリスマキの希望の彼方を見た。
中東からの逃げ、フィンランドに難民申請をする青年の話である。
フィンランドは、民主的な街だと聞いてきた。しかし、そこは他のヨーロッパと同様移民が多い街である。
つまり、混沌としている街。
日本は、混沌としているのに移民が少ない。
異なる人を受け入れない。物や仕組みは入れても、人に対しては排他的、差別的である。

このシステムが素晴らしいとどこかで思っている。
平和だと感じている。

しかし、それは嘘だと、例の事故以来明らかになった。

それでも、その嘘を信じさせる事に一生懸命になっている人がいる。

青年を助けるのは、弱い側の人たちである。
じわじわとせまる、戦争の空気ーそれがお金で救えるような気分を、誰が救えるのだろうか。

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2017年12月26日 (火曜日)

見つめるようで 見られている

妻の髪が抜けはじめて半年。
彼女の姿を見るたび、それは僕を見るようであり、僕が見られているようである。
それはしっとりとした湿原を思わせる。

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2017年10月14日 (土曜日)

忘れること

死んだ人の歌ばかり聴いている。
いろいろ思い出している。
忘れた方がいいことだって多いのに。
記録ができない世界では、忘れるという日々が続いただろうに。
昔のことなど考えると暇がなく今日と明日の心配をする。

恨みは忘れないことから始まる。
戦争は過去の歴史から始まる。

全てを忘れてしまう人は争うことができない。

子どもが泣くことのない世界を作る事を政治家が考える日が来る事を思う。

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2017年10月 4日 (水曜日)

西表島で考える

どこで考えても同じかというと、そうでもない。
環境によって気持ちや気分は変わる。
西表島で考えると、森と海の影響を受ける。
海も森もバランスを取りながら長い年月生きている。そのパワーが伝わってくる気がする。
海に潜ると、沈まないそれでいて浮かない場所に止まる。
この気分の面白いのは、止まっているようで、頭と体が絶えず微妙に動いていることだ。一か所にとどまるということは、絶えず動きつずけるということだ。
動的平衡は、ここでも作用している。
うまくバランスが取れるようになると、自由に動くこともできる。

森は?
それは明日のお楽しみ。

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2017年8月12日 (土曜日)

アルカディア

大好きな椎名麟三を読んでいたらケメの事を思い出した。
ユートピアの話である。
ケメがユートピアとどう繋がるのかは分からないが、思い出したのだから仕方がない。
記憶は、どこかに溜まっているのではなく、繋がりらしい。その繋がりがシステムになっている人は記憶力が高いのだろうが、僕の場合は繋がったり切れたりするから、変な時に変な事を思い出す。
それは、あるかもしれないというより、どこにもない場所なのだろう。あってしまってはユートピアで無くなる。
うまくいかないといえば、親子関係である。
うまくいっているフリをすればいいのであるが、そうはいかない。
特に自分に近い特質を持ている場合はなおさらだ。そこにいるのはもはや私である。自分の外に出た身体なんか見たくない。それでも見えるから気分が悪くなる。
だから、そこにはない、どこにもない所に行きたくなる

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2017年6月28日 (水曜日)

デンマーク研修のチラシができました。けど、写真が写っていないのが残念

   
                                   
   

デンマークの福祉・医療・教育システムから自らの実践を振り返るスタディー・ツアーのお誘い

   
   

   
   

   
   

   
 

 
 

世界一幸福な国デンマークの暮らし方から学ぶ

 

日本の政治・経済・福祉・医療・教育・・システムに疑問を持っている人は多くいると思います。では、世界一幸福な国デンマークではどのような法律を作り、福祉・医療・教育に取り組んでいるのだろうか。そこには、民主的で合理的なシステムがあります。

 

 今回のスタディーツアーでは、様々な現場の専門家のお話を聞くだけではなく、自らの実践や研究を深めること、対話すること、実践を発表すること、多様な交流を促進することにも力を入れます。大人のためのワクワクするような一週間となり、今後の人生にとって大きな刺激になる体験が待っています。参加をお待ちしております。

 


 

プログラム

施設見学と交流

見学・講義はデンマーク第2のフェン島北部のボーゲンセ近郊の学校・病院・施設で行います。また、見学先、講義依頼、交流は参加者の希望を受けてから調整します。特に、今回のツアーでは、講義研修よりも対話研修を取り入れることや、事前学習に力を入れることを予定しています。

 

宿泊施設

宿泊は、デンマーク独特の学校制度であるFolke Højskole(フォルケ・ホイスコーレ、通称「国民高等学校」)の宿泊施設で行います。フォルケ・ホイスコーレは政府の認可を受け、3カ月から6カ月を1タ-ムとして学生を受け入れている体験と相互交流・自己覚知を進める取り組みを行なっている大人のための学校です。そこには、デンマーク人、知的障がいを持つデンマーク人、ヨーロッパ、アジア、アフリカ諸国等、世界各国からの学生が生活を共にしながら学んでいます。NFHSでの生活は、デンマーク文化を肌で感じることはもちろんのこと、その他の国の文化に触れることができます。希望によっては、NFHSの授業にも参加できます。言語は、英語及びデンマーク語です。

*個室、相部屋を選択できます。

・事前研修

今回の研修では、事前研修を行います。予定している研修内容は、①デンマークの政治・行政制度を理解する。②デンマークの教育制度を学ぶ、③デンマークの障害者支援を学ぶ、④フォルケ・ホイスコーレの実践を知る(DVD)、⑤オープンダイアローグから対話支援を考える、  ⑥ペタゴーとは何か、⑦デンマークの成年後見制度はどうなっているのか、⑧バンク・ミケルセンから学ぶ、⑨デンマークの行政制度から、貧困と平等、合理性を考える、などを予定。

*参加費無料。講義形式ではなく、課題論文、書籍を事前に読み討議形式で行います。また、研修中に参加者の実践及び研究発表を行い、NFHSの学生との交流も予定します。

 

オプショナル・ツアー

 コペンハーゲン半日ツアー

../Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/Masters/2017/06/07/20170607-043624/P6050035.JPGコペンハーゲンの街を自転車で早朝回るツアー(1時間半)、及び市内観光ツアーを用意しました。参加費無料。コペンハーゲン市内はコンパクトです。人魚姫見た後や街を見下ろす塔に登り、海岸沿いの店でシーフードを食べてください。

お薦めは、市内を一望できクリスチャンスハウンにある救世主教会。1696年に完成したこちらの教会は、煌びやかな金の縁取りと渦巻き貝のような形をした塔が目を惹きます。

 

 ヘルシンキ市内観光、買い物ツアー

フィン・エアーでフライトをすれば、ヘルシンキに立ち寄ることができます。モデルツアーでは、一年で昼が一番長いヘルシンキに立ち寄り、夏の北欧生活を体験できます。この時期のヘルシンキは野外コンサートやイベントも多く活気のある時期です。マリメッコのアウトショップ、かもめ食堂、サウナ、クルーズ,石の教会、北欧料理など楽しみは沢山あります。

 

 

 エストニアの首都タリンへの小旅行

ヘルシンキからフェリーに乗り2時間。世界遺産タリンに着きます。タリンは世界遺産にも登録されている中世の街並みが残る旧市街がありまる。石畳の坂道を登り、建物を見て歩くだけでも楽しい街です。ロシア時代の骨董品屋や雑貨屋も多く、買い物や食事も充実しています。市庁舎前広場でのんびり日向ぼっこをするのもいいです。昼が長い北欧ですので、帰りのフェリーを遅くしてもまだまだ明るい。フェリー代は往復6000千円程

 

 

募集要項

日程(研修のみ参加の場合)

2018年6月11日(月曜日)から15日(金曜日)の5日間

研修内容

デンマークの福祉・教育・医療の現場見学、担当者からの講義及び様々な交流授業

具体的な研修先や研修方法は参加者の要望を聞き、現地スタッフと打ち合わせ調整をおこないますので、個別の要望に応えやすい研修をカスタマイズします

参加費

   1日あたり40000円、5日で約20万円 為替の変動により変わることがあります。

    *費用には、宿泊費、研修中の全ての食事、視察研修費、通訳、研修に関わる交通費がふくまれます

宿泊場所

 デンマーク ボーゲンセにあるノーフェンス・ホイスコーレ内の研修所

   コペンハーゲンから列車で1時間半、バスで2時間

募集人数

   8名 

    先着順とし申込金(1万円)の入金が確認された方から受け付けます・

参加条件

   ・集団生活、活動ができ、研修の趣旨を理解していること

申込/問い合わせ先

   担当者 斎藤弘昭(福まね代表)

 Eメール fukumane@gmail.com 携帯電話090−9326−4663

 デンマーク受け入れ担当者 ノーフェンスホイスコーレ短期研修代Momoyo T Jorgensen

注意事項

1、 このツアーは、自らの責任により自らの課題に取り組むことを目的とした体験型研修です。研修の成功は参加者自身の積極的な行動によることを理解ください。

2、 参加しやすくするために、費用を抑え現地集合、解散モデルを作りました。しかし、不安な方にはモデルコースを用意しました。この場合の費用は実費です。

3、 オプショナル・ツアーについては主催者が案内するもので、費用は実費のみです。

4、 事前研修を9月から毎月開催する予定ですので、日程の許す限り参加ください。事前研修が今回のスタディツアーには重要だと考えております。

5、 航空券の購入について、その他の個別相談にも応じます。

モデルコース

 

研修日程と内容

                                                                   
 

2018年        プログラム                    宿泊

 
 

6月 9日

 
 

成田午前発〜フィンエアーヘルシンキ経由—コペンハーゲン18時25分着

 
 

コペンハーゲン市内のホテル

 
 

6月10日

 
 

午前中 コペンハーゲン市内観光、午後ンFHSにバス、あるいは列車で移動

 
 

NFHS内研修所に宿泊

 
 

6月11日

 
 

オリエンテェーション①デンマークの福祉制度②ホイスコーレと

 
 

NFHS内研修所に宿泊

 
 

6月12日

 
 

③施設視察 ④行政関係者からの政策説明

 
 

NFHS内研修所に宿泊

 
 

6月13日

 
 

⑤授業 ⑥施設視察

 
 

NFHS内研修所に宿泊

 
 

6月14日

 
 

ホイスコーレ授業体験

 
 

NFHS内研修所に宿泊

 
 

6月15日

 
 

⑦学校見学 ⑧病院のワーカーとの交流

 
 

NFHS内研修所に宿泊

 
 

6月16日

 
 

午前中研修の総括 午後ヘルシンキへ

 
 

ヘルシンキ市内ホテル

 
 

6月17日

 
 

ヘルシンキ市内観光

 
 

ヘルシンキのホテル

 
 

6月18日

 
 

タリン観光

 
 

ヘルシンキのホテル

 
 

6月19日

 
 

午前買い物 午後ヘルシンキ発翌日午前中東京着

 
 

 

 

*モデルコースの日程と内容はイメージを作るためのものです。参加者の予定を優先しますので、個別のスケジュールを組んでください。

*研修は、グループで行動することを原則としますが、場合によってはグループを二つに分け施設を訪問することや個人行動もできます。相談ください。

*航空券は、往復で6万円だいから12、3万円代です。購入時期、航空会社により大きく違います。

*デンマーク、ヘルシンキのホテルの宿泊費、食事代は日本と同等です。これも、どのようなランクにするかは参加者が決めてください。その他のオプションも日本から申し込めるものがありますので、相談ください。



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