GW
GWといってもゴールデン・ウィークではない。
グループワークだ。
デスク横の本棚にあるコノプカの「ソーシャル・グループ・ワーク」は、昭和53年発行の第6版。前田ケイ先生が監訳している、シュワルツの「グループワークの実際」は、1978年の初版。
あまり読んだ形跡はないが、その後養護施設に入って毎月発行していた新聞はGWの実践記録のようなものだった。
YMCAで学んだGWは、大場敏治論だった。その実践は、子どもへの眼差しとして心に残っていると同時に、若く苦しい時代に救いの眼差しとして刻まれている。
その当時の大場さんの年齢を超えてしまった。(たぶん)
生意気な若者にとっての憧れは、実践力のある確かな大人だ。隠された力を持ち、地道にそして、確実に僕らに影響を与えていた。気がつくと、憧れの存在として立っていた。
ぐいぐいひっぱって行くリーダーではない。
その存在感が、その行動が、側にいる者に何かをしなければならないという力を与えていた。
グループの力というものがる。
仲間の中に自分を置き、気持ちを許せる時間を共有できるだけで、身体が軽くなる。
その場に必要なのは、仲間の存在と、相互にそのままの気持ちを感じあえる関係だろう。
だから、土曜日のお昼ごはんは重要な時間となっている。



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