« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月

2016年10月30日 (日曜日)

若い気になる

Img_1013

久しぶりに遊んだ。
遊ぶには気力、体力、好奇心が必要で、その力がだんだん落ちていると感じていた。
静かに遊ぶことはできても、思い切り遊ぶことがこれほど大切だとは思わなかった。
ありがとう。


| | コメント (0)

2016年10月27日 (木曜日)

マリウド

Img_6243_4


民宿に泊まり、同じ体験をし、酒を飲み、そして別れる。
そんな旅が今もある。
それはキャンプのようで、山に登り、川を下り、キャンプファイヤーで歌を歌う。
リーダーたちは、夜にミーティングをし、今日のカヌーはどうだったか振り返り、明日のシュノーケリングのコースを決める。
僕らは同じように成長する。
それは、僕らを見守ってくれる森があるから。
また、来てねと鷲が言っている。

| | コメント (0)

2016年10月25日 (火曜日)

眠れない、眠れない

眠れない夜になるとメールをくれる人がいる。
何も、僕を起こそうとする訳ではない。ただ、暇なのと、眠れないことを伝えるために、メールが来る。
電話でないことがありがたい。
でも、メールには呪文のように眠れないが何遍も繰り返される。まるで、羊を数えるように🐑。羊は柵を超えるが彼女は、何を超えているのだろう。誰と超えたいのだろう。
そんなことを考えると眠れなくなる。

| | コメント (0)

2016年10月21日 (金曜日)

誕生会

多分、それは、何十年ぶりの誕生会だったのだろう。
彼女は、恥ずかしそうにロウソクの火を消した。

グループホームには認知症の人が暮らしている。
認知症の人は認知症でない人と違うと思われている。さて、そうだろうか。みんなが、みんなと違うように、そこで暮らす人は色々な過去を持っている。

彼女だって、誕生日を祝ってもらった記憶はあるだろう。けれど、大人になり、ケーキのろうそくを消したり、名前の入ったケーキを食べる事は、初めてかもしれない。
僕だって、自分の名前の入ったケーキを食べたことがない。

そのことにスタッフは気づいていないだろう。たぶん。それは、誕生日会のプログラム的流れを見れば分かる。
しかし、こうした時間は生まれて初めてだし、皆に歌を歌って貰う、この時間は特別なのだ。

それは、いつも怒っている彼女の頬が少し緩んだことで分かる。
ハッピーバースデー

| | コメント (0)

2016年10月14日 (金曜日)

ポナペ(ポンペイ)

おばあさんと話をしていたら、結構おばあさんと話が合う、ポナペに住んでいたと、教えてくれた。
なんとなく聞いた事がある名だと思っていたら、ミクロネシアの方の島だった。

現在は、ポンペイ島と言うらしい。
子どもの時、ポンペイ島に家族で渡ったそうだ。知らなかったが、終戦当時、日本人が1万3千人程住んでいたそうで、日本人が移住した島としては3番目に多かったという。

日本が占領していた時代だったのだろう。
色々な国が島に入ってきて、勝手なことをし、戦争にも巻き込んだ歴史が続いたのだろう。

おばあさんは、十数年島に住み、学校に行っていた。
暖かい島の平均気温は23度前後。食べ物は自給できるくらいあったという。

島で生まれた弟や妹や、島の子どもたちと遊び、楽しかった。
でも、戦争が終り、引き上げてきた。

引き上げた? 自分が生まれた島は、ポンペイ島であり、日本に出かけたようなものだ。
日本は寒く食べ物のなく、寂しかった。

その後、友達と、島で一緒に遊んでいた友達と、それから何年かして、ポンペイ島を訪ねた。

きっと、 日本軍と 日本人が 残した遺物を見ながら、色々な話をしただろう。

それから60年が過ぎたというのに、はっきりその景色を覚えている。

| | コメント (0)

息子の友達と話す

息子と話さないのに、その友達とは話す。
近所の子どもと話をしないのに、施設の子どもと話す。
道を歩いているお年寄りと話をしないのに、スポーツクラブで隣を走っている高齢者と話す。

話をするのは難しい。
僕の場合、話しかける事が多く、話しかけられる事は少ない。
それは風体のせいかな。

その友達のお父さんは僕より少し若い。
その友達は僕より少し背が高い。
この微妙な関係が気になる。

それに、息子のことを僕より知っている。

| | コメント (0)

2016年10月13日 (木曜日)

笑顔の向こう

私の人生はこれでいいと思っている人は少ない。それなのに、人にはそれなりに満足していると答える。
この差にあるのはなんだろう。
本当の自分に向き合うのは辛いものだ、ということもあるだろう。

その点あAさんはすごい。
自分の嫌なところも、政府の嫌なところもぶちまける。
満足しないことを生きがいにしている。
何かに怒りを感じる、それを口にできる、それを聞いてくれる人がいることで嬉しそうな顔をしている。

| | コメント (0)

2016年10月 5日 (水曜日)

子どもと向き合う

大学を卒業し養護施設に就職する前から、子どもと関わる仕事をして来た。
それが、大人と関わる仕事をするようになっても、未だに子どもと話をできる仕事をしていることは嬉しい。
子どもに話を聞く。
子どもは嘘つかない訳ではなく、嘘をつく。
しかし、大人の嘘とは違う。どこが違うのかうまく言えないが、嘘をついていることを意識していないようなところがある。
話によっては、嘘と、作り話と、事実が入り混じっている。
特に、ショックな出来事では、夢のような物語を話す。
そんなことはないだろうと、嘘ときめつけると、とんでもないことになる。
子どもの話すファンタジーの中に、とっても大切な情報が含まれていることなんてたくさんある。むしろ、ファンタジーの方が本質をついている。

大人になると、事実にこだわる。
それはいつの事か、誰がしたのか、なぜ、その意味は?なんて。
そればかりが気になって子どもの話を聞くと、全く話が噛み合わないことになる。

だって、昨日のことのような、昔のことのような気がするし。
お父さんのような、狼のような顔に見えたり、私がいたようないなかったような気分だからだ。

大人なるに従い、いつ頃からかわからないが、数字ばかりが気になるようになる。
もう10分が過ぎたって。

しかし、彼の世界ではそれは、すごーく長い時間が過ぎていた。

相対性理論が関係しているのか、時空が曲がっているのか、僕の顔が歪んで鏡に映っている。

| | コメント (0)

2016年10月 4日 (火曜日)

空白を埋める

少年は空白を作らないように生きている。
空白は、不安を生む。空白は恐怖である。それは、未知の世界である。

昔T君が描く絵には、細い線で未知に生物のような生き物がびっしり描かれていた。
それは、空白を埋めるために描かれているような、脅迫的な感じがした。

少年はいつも不満をいう。
楽しいことでは物足りない。不満の方が話が弾む。
楽しいことは、楽しかったで終わってしまう。そもそも楽しい気持ちがどんな気持ちかわからない。
その点、不満、文句は、いつまでの心の中がいっぱいになる。もっと埋めたい
不満で埋めたい。
その方が安心だ。

| | コメント (0)

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »