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2016年2月24日 (水曜日)

物語の外から訪れる他人

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毎年、その老人のお宅を訪れる。
直接関わりがあるのではなく、関係者の知り合いの家である。

世話をしている家の庭が広く、虫が出るので駆除してほしいという依頼があった。そのため、毎年庭の手入れをし、その報告に行っている。
それが、何年にも渡り、もう7、8年になる。こちらも年をとるが、お婆ちゃんもお爺ちゃんもそれなりに年を重ね、子どもとの関係も変化する。
3年目ぐらいから田舎のお婆ちゃんもの家のような感じになる。どうですか、おたくの方は変わりませんか?なんて、言葉が出る。どこまで話したのかも忘れ、ええと返事する。
他人であった私たちは、いつの間にか知り合いになった。今はなんだろう?僕の物語に入っているのは間違いないし、お婆さんの人生の物語にも、外の人として登場しているのかもしれない。

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