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2015年12月 3日 (木曜日)

祈りについて


お願いだからこれを叶えてくださいと、お祈りする。
祈りは聞かれることもあれば、そうでない時もある。
それなのにどうして祈るのだろう。
だって、どうしようもないから、何かをしないではいられないから。

祈りを誰に対してする、ということは、もちろん神である。
それは、絶対者、全能者、なんでもできる存在と信じることから始まる。

祈りには信じることが伴う。それを信仰と呼んでもいい。

信仰は、自分で、ではなく、それに全てを委ねることから始まる。
そう、そう思わないと始まらない。そう思えない人はその世界に入れない。

その世界は絶対の世界であり、なんでもできる。

でも、できないことも含めて、なんでもできるというパラドックスの世界である。強いものが弱くなり、有るものが無くし、最初のものが最後になる。

だから、お願いはほとんど聞かれない。

聞かれないとわかっていても、祈っている。

そうなりますように。と。

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