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2015年12月 2日 (水曜日)

特に必要な事って何

勾留中の性同一障害者が、「特に必要性を認められない、必要な医療上の措置でもない」と、ホルモン投与を拒否された。

文化的最低限の生活もそうだが、医療的な治療は、社会(時代)の変化に伴って必要性も変わる。この時変わりにくいのは、政治や人間の思考の方だ。
この辺の読みは大切だと思う。

世界情勢の中で日本が置かれている位置を読むことや、常識から外れた行動を取る国や組織とどう付き合うかということを考える場合、これまでのやり方や、規範を超えた取り組みが求められる。

そうしたことを教育することは難しいが、政策転換として司法や行政が新しい方針を出すことで、それを見ている市民の考え方は変わってきた。

今回の決定は、性同一障害者を社会がどう受け止めるかという問題や司法の問題であると同時に、問題との向き合い方を考えさせられる。

つまり、異文化をどう受け止めるか、病気をどのように考えるかということまで含まれる。

異文化、自分の文化と違う分子が自国に入っていることは、Virusの侵入と同じようであり、体の対応によっては病気になる。したがって、同質性による安定を求める。しかし、身体の中の同質性が強くなると病気に弱くなる。

病気とは、それによって生活に支障が生じる状態である。Virusが入ってきても大丈夫な人がいる一方、目に見えないVirusによって苦しんでいる人もいる。

苦しんでいる人がいるとすれが、その苦しみを和らげることは必要なことである。

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