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2015年12月 9日 (水曜日)

悩み事には当事者も入りたい

色々な課題や課題を解決するための会議を開くとき 担当者会議を持つ。
しかし、そこに当事者が参加しない場合が多い。
当事者、つまり本人がいると関係者にとってまずいことになる。
「・・・さんの問題についてどう思いますか?」とか、「あの人はわがままだからね」とか、発言しにくくなる。つまり、本人がいない事をいいことに結構勝手なことを言っているということである。それも本人のためと言いながら。
精神科病棟に入院しているAさんの会議を支援者と、勿論、Aさんも出席して開いた。Aさんのこまったことを、本人の前で色々話す。
先生は病気のこと、看護師は病棟でのこと、ソーシャルワーカーは、退院後のことなどなど。
すると、Aさんから、「僕は、そんなに困った人ではありません」とか、「それはできません」とか、「そっちの方がいいです」とか、意見が出る。
本人が言っているのだから、そのことを目標に計画を立てる。
すると支援者の考えてきた支援内容は全て否定された。何しろ本人が言っているのだから間違いない。

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