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2014年4月27日 (日曜日)

夢を諦めない

夢を諦めないことが最高にいいことのように言われる時代は、どこか危ないと感じるのは、僕が天邪鬼だからだろう。

夢が叶う人は、ホンの一部だということは、それが夢だから当たり前である。
直ぐに叶うのなら夢ではない。

また、何かを得る人がいるということは、それを喪う人がいるということだ。

また、夢を持つことは、事実をありなまま受け止められないということでもある。

本当にできると思えることは必ずできるとは、TAの定理である。
裏返せば、殆どんの物事は、本当にできるとは思えない。

ではどうして夢を持つのか。
それは時代が閉塞的だからではないかと、ひねくれた考えを持つ。

それなりに自由な社会では、それなりの自由を満喫できる。
いいこともあれば悪い事もあることを受け入れられる。

それがごく一部の人が富を独占する社会では、それを夢として提示しているものの、夢を獲得することはできない。太平洋をバックで泳ぐようなものである。いくら泳いでもロスには着かない。

学歴は関係ない、男女雇用均等と、スタートは切れるように言われているものの、国立競技場に入れる人はエリートだけだ。

そんな時代に少年は立っている。
耳はあるが穴がない。

僕はその穴を開けるドリルを持っていない。
できることは自分の耳を世界に開くくらいだろう。

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