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2014年3月21日 (金曜日)

これが僕らの道なのか


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1980年タイ ブリラムに居た。
ブリラムはタイの東北。バンコクとの格差は大きく、出稼ぎで若者や女性、少女が都会に行き、子どもの姿が多かった。
滞在したのは小学校の教室か町の有力者の家だった。
その日、簡単な夕食を済ませ、大きなオレンジ色の夕日を見て、のんびりしていた。することがなく、僕の横には鉄砲を持った民兵が居たので外に行くこともできずに。
少しすると、横に居た兄ちゃんが家に食事に行くという。たぶんそんなことを言ったのだろう。
遠くの方で音楽が聞こえる、これ覗かないといけないと、階段をおりて歩き出した。
民家の中でギターを弾きうたを歌い、食事をしていた。
見ると、さっきの兄ちゃんが僕を手招きしている。そして、何やら言っている。
呼ばれるまま、集団の真ん中に引き出された。周りには、黒ずんだ顔ばかりで、目がギラギラしている。
ぼーとしているとギターを渡された。
何か歌えという、たぶん。
こういう時にうたう歌を持っていない。
仕方なく歌ったのがこれだ。
歌ううちにだんだん調子に乗り最後は熱唱していた。気が付いたら、周りのギラギラ兄ちゃんも踊っていた。

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