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2013年12月 5日 (木曜日)

まんまるい目で見ていてください

埼玉YMCA元総主事の大場利治氏が昨日逝去された。
大場さんとの出会いは40年ほど前になる。
当時、大場さんは40代だったんだろう。人間的な魅力と人懐っこい目をした大人がいるんだと、憧れを持っていた。
大場さんと、山中湖や野辺山のキャンプ場に行った。大場さんは、すごいことを言うわけでもないが、そこにいるだけで存在感があった。
大場さんにスキーを教わった。大場さんのスキーは一昔前の滑りだった。腕を前の方に伸ばし、膝を曲げ、体重移動によっって板をコントロールすることを教わった。当時でも、時代遅れの滑りと言われていたが、それでも、大場さんが滑るとそれはそれで格好が良かった。

YMCAを辞めたからも、烏山の寮長をしている時に訪問した。僕が養護施設に勤めている時には、GWの講師をお願いしたいこともある。

いつ何をお願いしても快く引き受けてくれた。

僕がどんどんとしをとっても、大場さんは変わらない。
胸板は厚く、髪の毛をかき分ける量も減っていなかった。そして、「やあ、はぶとくん元気かね」と言ってくれた。
そう、僕がYMCAに入りたての頃、大場さんとエレベーターで会ったことがある。大場さんは、何時ものように、「やあ、はぶとくん元気なね」と話しかけてきた 。僕は、名前を覚えてくれていたことに感激した。

若いということは感激しやすい性質を持っているようで、それから7年もボランティアをして大場さんに褒められようとした。

学生の僕が憧れの大場さんを見ていた年を優に超えてしまった。

大場さんのような笑顔がまだできません。もう少し、そちらか見守っていたください。

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