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2013年11月18日 (月曜日)

隙間に埋める石

東京都の担当者と話をした。以前書いたことがあるが市町村より東京都、東京都より国のスタッフの対応がいい。これは、給料に比例するのか、それとも、権限によるのか。

今回は、福祉サービスに関する見解を問うた。

国が法律を作るが、その運用は市区町村が担っている。しかし、市区町村は東京の場合、東京都の顔色をみる。

従って、微量な問題はどうしても、無難に取り扱うか、何もしないということになる。

今回は伺った問題は 、判断能力のない一人暮らしのない人に対する課題についてだ。介護保険でも、また、障害のサービスでも家族の支援を受けないで一人で暮らしている人はいる。

しかし、介護保険が契約でおこない本人の権利を守ることで始まったが、時間が経つうちに家族の支援を前提にするようになってしまった。残念ですが。

つまり、サービスを選択肢は増えたが在宅の場合、家族員がそこにいるという前提でサービスが構築されることになった。

例えば、自宅で介護サービスを受けた場合、その人が認知症でも、受けたサービスを確認するための印鑑やサインをもらい実施を確認している。

自分で印鑑を押せない人は、ヘルパーが印鑑を押している。

こんなおかしなことを、おかしいと感じないところに福祉の不思議がある。

それは、金銭管理でも同様である。

東京都に何を期待したかといえば、モデルを作って欲しいということだ。制度やシステムでは解決できない問題は、様々な取り組みや知恵で乗り切ることができる。

それは、指導では解決できないところである。

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