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2013年10月24日 (木曜日)

またまたホントウに出会う

月に一回ほど、学生と言われる人に話をする。

色々な質問が出るが、一番困る質問が「ホントウ」の関することだ。
それは、ホントウにですか? ホントウに解決するのですか? 本当にホントウですか?
なんて聞かれても、ホントウの答えを持たない僕は、おろおろしてしまう。
お昼の中華をホントウニ食べながら、真剣に考えた。
結論として、ホントウは、本当には見つからないということである。
探し始めると逃げてしまう鳥のようなものだ。
ボクの好きな椎名麟三はいう。「人間はホントウにだれかを愛することができるのか」と。
彼は、愛することができるとは言わない。まして、愛することができないとも言わない。言っていることはホントウの愛するという話である。
続けて、ホンノウの自由やホントウの幸せの話を始める。
そうした話をし始めたら、もう嘘っぽいということはお分りだろう。ホントウの話は、そこに無理を抱えていて、苦しくなってしまう宿命を持っている。
椎名は最も困る質問として、「あなたは神を信じているか」という質問であり、本当に信じているかと聞かれることだと言っている。
もし「信じている」と言えば、水の上を歩き、何千人にパンを与える奇跡をホントウに証明することが求められる。
かといって、信じていないというのは、自分に対して嘘をつくことになる。
僕らは、ホントウに水の上を歩いたことがあるのだろうか?
いや、水の上を歩きたいと思ったことがあるだろうか。
ホントウに歩きたいと思い、歩けると思った時、それは実現すると本当に思います。

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