« 難民の受け入れることは大きな貢献になる | トップページ | お久しぶりです »

2013年9月 8日 (日曜日)

よく覚えていないけど幸せだった頃

東京オリンピックの時には、「アベベが走る沿道で応援していた」と話しているが、本当はよく覚えていない。

家にテレビがあったかどうかも憶えていない。

友達と遊んでいたことは覚えているのにオリンピックの記憶がない。

子どもの僕にとっては、オリンピックよりおやつに甘いものが食べられるかどうかが問題だったのようだ。

そして、おやつを食べた思い出もない。

家には母親がいなかった。どこかに行っていたような気がする。どこかは分からない。

学校から帰って来ると外に遊びに行き、夕飯を食べると寝ていた。そんな生活だった気がする。

それでも、閉会式に外国の選手も日本の選手も楽しそうにごちゃごちゃと歩いている姿だけは覚えている。

アナウンサーが「世界に平和が訪れたとすれば、きっとこんな風景でしょう」みたいなことを言ったような気がする。

こどもの僕は幸せな気持ちを感じた。はじめてこれが幸せな気持ちなんだと思った。

|

« 難民の受け入れることは大きな貢献になる | トップページ | お久しぶりです »

あいまいの知」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 難民の受け入れることは大きな貢献になる | トップページ | お久しぶりです »