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2013年7月27日 (土曜日)

僕のなかの熱い人はぐうたらだ

「僕にはまだ友達がいない」(NHK・BS)を家族で見ている。

つまり、友達作りの下手な一家だということである。めんどくさがり屋だともいえる。

主人公の中川学君(35歳)と彼の中の熱い人が大好きだ。

中川君は荻窪あたりに住んでいるらしい。一度くらいは会ったことがあるかもしれないと思った。そしたら、ぜひ友達になりたかった。

友達が多い人は、明るい人、積極的な人、世話好きな人、何にでも関心がある人、人の話をよく聞く人、それに協調性のある人・・・そういう人らしい。

そう考えると、すべての点に当たらない。悲しいくらいにそういう部分が欠損している。

中川君も友達探しのためにアパートから外の世界に出るが、何度も挫折する。まあ、挫折するからドラマになるということもあるが。

彼の一番の友達は、彼の中の熱い人である。まあ、熱い部分があるから漫画を描いたり、友達探しができるんだけどね。(熱い人は、長髪にバンダナでギターを弾いている)

一方で、さめた部分があるから漫画が面白いということもあるので、この辺の按配が難しい。

明るく楽しい漫画=でもつまらないを書くか、暗いんだけど共感を呼ぶ漫画を描くか、どっちがいいんだろう。

まあ、友達がたくさんいて、お金も結構あって、楽しい人生を送っている人もいるだろうけど。

誰も見向きもしない虫を追いかけていて友達が一人もいない人の方に共感してしまう。そんな人が隣にいればだけど。

と、横を見ると、僕の中の熱い人は寝ていた。

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