« 色には黄色もあれば緑もある | トップページ | 場をつくる »

2013年7月 6日 (土曜日)

未来のために生きる少女

二年経って、ますますダメになる。

そう、高田病院の元院長は話した。
津波とそれに伴う災害は終わっていないだけでなく、ますます深く沈んでいる。
仕事のことだけでない、生きにくいということがそこにある。
でも、背後を振り向くと、日本のあちこちでも、世界のあちこちでも、同じような状況にあるのかもしれない。

一方で、国と国の問題があり、よりましな国に金も人も流れる。
そして、もう一方で、閉ざされた地域の取り残された問題が起きている。

日本は、東北や福島、そして、沖縄を置き去りにして経済という国と国の競争に忙しい。
何だかぐるぐる回っているような気がする。

昨日見た映画の中で、母親に捨てられた少女が、泥の中に咲く草を食べながらいう。

捨てられた子は、今を生きることで自分が生きていた跡を残さなければならない。

少女は、壊れかけた壁や段ボールに、未来の人に見つけてもらうために自分の絵をかく。

しかし、家は洪水で流れてしまう。

たった一人の父親も病気で亡くなる。

それでも、少女は生きることを選ぶ。

|

« 色には黄色もあれば緑もある | トップページ | 場をつくる »

あいまいの知」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 色には黄色もあれば緑もある | トップページ | 場をつくる »