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2013年5月14日 (火曜日)

橋下さんの差別発言

橋下さんの発言は、差別発言だと感じる。

差別意識は多くの人が持っているだろうし、僕自身もそうだ。

しかし、その意識に気がついていない(あるは気づいていて意識的に使っている人もいるが)ことにこそ問題の本質がある。

慰安婦の事象が象徴しているのが、戦争という異常時における弱者の扱いだと感じている。

平時(戦争が行われていない時代。今がそうなのか分からないけど)では、音楽を聴くこともできれし、ダンスを街中で踊ることだってできる。障がいのある人が車いすで外出ができる。

しかし、戦争が起きれば、また、そのような時代になれば、果たしてそうできるだろうか。

橋下さんの発言の真意は、戦争という異常時においては、それを遂行するためには犠牲が必要だという思想であり、弱者、障碍者が犠牲になり、楽しみは戦争を遂行する側に必要であり、市民はそれを我慢すべきという思想である。

こうした考えは彼一人ではなく、彼に投票した人も共有している、または、意識せずに後押ししているということだ。

安倍さんを押している人たちも、経済という目に見える物を大切にすることで、目に見えないものを失うかもしれない。

僕たちは戦争の犠牲者であると同時に加害者である。

それは消えない歴史であり、戦争という状況は勝者を作らない。

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