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2013年4月24日 (水曜日)

メロディーだけじゃお腹がいっぱいにならない

3人のクライエントの前でハープを演奏した。

環境への認識、認知に問題があるAさんは、音楽聞こえてくると静かに目をつぶり眠りはじめた。少したつといびきが聞こえ、とても気持ちよく眠っているのが分かる。

そのまま30分程演奏を続ける。それが演奏と呼べる程度のものかどうかは別として、楽しい時間だった。

認知症の治療を続けているBさんは、ハープの曲を聴くと目をつぶり静かに耳を澄ませている。10分が経過し頃、「いい曲ね、ありがとう、もういいわ」と話し始める。

そして、「今日は演奏会があったの?」「こんな大きなものを持ってきて大変ね」と、興味が音楽から別のことに移り始めた。でも、Bさんとの間を埋めることができたのでうれしかった。

最期にCさん。

Cさんはまず、「なんでそんなもの持って来たの。食べるものの方が良かったのに」といつものジャブ。

音が聞こえると、「ボロボロ音が聞こえるけど、なんか、もっと、面白いのやってよ」とストレートが飛んでくる。

さらに、少し立つと「分かったからもういいわ」とカウンターパンチで終了。

Cさんにとって音楽とは演歌や童謡。それ以外は認めてくれそうにない。

出直してきます。

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