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2013年4月20日 (土曜日)

素晴らしい一日

韓国映画「素晴らしい一日」を観た。

数年前に別れた男に貸したお金を取り戻しに行く女性の話。

そう、あくまで女性の視線で物語は語られている。

競馬場で会った彼は、「今は返すお金がない」から後で振り込むというが、彼女は男の言葉を信用せず、借金をするために友達を訪ねまわる彼の後をついていく。

友達、それは女性が多い、との関係や、友達の視線で見えてくる彼のもう一つの顔が映画のテーマのようであり、丁寧に描いている。

彼との関係はそれなりに親密であり、一時は深く愛していたという彼女の眼差しや、それでも、ほんとうには何もわかっていなかったというメッセージを感じる。

それは、彼にとっても同じである。

別れた女性を今でも慕いつづけているのに、彼女のことをほんとうには分かっていなかったという気持ちで彼女を連れまわす。

もしかしたら?

しかし、そんなことは起こらない。

人生は僕らが期待しているようには進んでいかない。むしろ期待しない方向にばかり向かっていく。だから、夢を見る。

それでも、その一日は、彼と過ごした一番素敵な一日になった。

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