« お尻の皮と膝の裏の関係について | トップページ | 素晴らしい一日 »

2013年4月19日 (金曜日)

高齢者の介護は家族が行わなければいけないのか

難しい問題である。

でも、親の介護を家族が行わなければいけないと言われると、そうか?と感じる。

親を介護したい子どもは沢山いていいと思う。

しかし、それを当然と考えることには疑問がある。

そもそも、介護を家の問題から社会の問題として捉えようとしたのが介護保険制度ではなかったのか。

それが、どういう訳か、訳は経済的な問題だろうけど、家族介護に比重が移って来ている。

公的制度ならお金がかかるけど、家族介護ならタダだと考えるのは間違っている。

現実的に、離婚する夫婦が多くなり、子どもとや元夫、元妻とも同居していない、家族と住んでいない一人暮らしの高齢者は多い。

そもそも、高齢になって認知機能が低下すると、生き方を自分で決められなくなり、家族がなんでも決めてしまう社会っていったい成熟した社会なのだろうか。

僕は、一人で幸せに死んでいける社会の方がいいと思う。孤独死はいけないことなのか。

自分らしく死ぬことはとても難しい時代になってしまったようだ。

どうしてこんなことを考えているかと言えば、介護施設を評価する事業に「家族に意見を聞きましょう」という項目があるからなんだ。

当たり前のようだけど、そうかな?と感じる。

そこには、物事が分からなくなったら、黙っていろ、あとは国と家族がなんでもやってあげるからという思想が見える。

そうなると、効率的とか、経済的とか、倫理的とか、平均的とかいうシステムで人生の最後を組み立ててしまうようになる。

個人的な最期は、誰にも邪魔されずに特別でありたいと思うんだけど。

|

« お尻の皮と膝の裏の関係について | トップページ | 素晴らしい一日 »

ゆれる」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お尻の皮と膝の裏の関係について | トップページ | 素晴らしい一日 »