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2013年3月30日 (土曜日)

ユーモアについて

ユーモアがある方ではない。

まあ、つまらない人間だと思っている。

それでも、人が笑ってくれることを言うことがある。

今日、自由人のおばあちゃん、僕のクライエントに、「愛しているよ」と言ったら、大笑いされた。

おばあちゃんは耳が遠いので、どれくらい聞こえるのかを確認するためにいつも何か言っている。

普通のことを言っても無視されるので、気を引くようなことを言うようにしている。

愛していない人に「愛している」とは言えないので、そういいながら、その人が本当に好きなのだと分かった。

そんな気持ちが通じたのか、暫くは和やかに会話した。

それから、とてもきれいだと肌を褒めた。

おばあちゃんの肌は真っ黒で、年季が入っている。

また、大笑いされた。

しかし、機嫌よく笑う皺は可愛いし、とてもチャーミングだ。

おばあちゃんは、痛い思いをするのなら、腹を切って死んでやると笑って言う。その動作は、どこかユーモラスである。

ユーモアには、どこか悲しさがあり、真実が隠されているような気がした。

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