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2012年11月 9日 (金曜日)

私にサヨナラしたら、私はどこに行くのだろう

みうら・じゅん著「さよなら私」は傑作だ。

じゅんちゃんはいう。

人生なんて、そもそも何もないところから生まれ、何もない所に帰っていく。

「自分」探しなんてやめよう。自分なんて、そんなものは初めからなかったもの、探したって何も見つからない。

どうしてもやりたい人は「自分捨て」に取り組もう。

これまでの人生で溜まった「自分」を捨てて、身軽になろう。

人生は生きずらい。キープ・オンばか。そもそも答えなんてない。

ということである。

全体的に賛成である。

そこで思い出すのが父親である。

彼は、あちらの世界に行く前に、殆どのものを捨ててしまった。もう少しで僕も捨てられそうになったくらいである。

その点僕は、まだまだ捨てられないものが多い。

と思っているのに、今日もまた大事なものを捨てて後悔している。

捨てた後、探すのに3倍の時間がかかる。

それなら初めから持たなければよかった。

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