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2012年10月17日 (水曜日)

在宅か施設か

被後見人の住む場所を決めることは難しい。

それは本人の意思に従って決めることがいいということは分かっているが、世の中そんなにうまくは進まない。

後見人がいるということは、本人が自分で住む場所を選べないという現実がある。

一般に、在宅か施設かということになる。

在宅とは、施設以外の場所であり、自宅、アパート、それに、グループホームも在宅に近いと言われる。一方、施設とは、老人ホームのような集団生活の環境を指す。

それに、施設に入るにはお金がかかる?かと言えば、そんなこともない。

この辺が難しい。

在宅の方がお金がかかる場合がある。特に、判断能力の低下した一人暮らしの人の介護にはそれなりのお金がかかり、施設の方が安くなる。

なぜお金が問題になるかと言えば、経済状態によって生活の場所が変わるのが日本の現状だからだ。

そして、在宅生活を送れるように努力したいと考える関係者がいる。また、施設に入ることで問題を解決したいと考える関係者もいる。

そこでは、本人の気持ちより関係者の気持ちが大きくなる。なぜなら本人は揺れる世界にいるため、本心さえも揺れているから。

でも、あれかこれかの選択だけではないようにも思う。

しかし、そう簡単にいかないのが現実である。

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