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2012年10月27日 (土曜日)

馬鹿野郎は江戸弁でこんにちは

「バカヤロウ」をくり返す良雄さん(仮名)は、病院の問題児だ。

問題は、看護師が怖がってしまうこと。

その上品な病院では、患者を**様と呼ぶ。

**様と呼ばれても、良雄さんは誰が呼ばれているのか分からない。

良雄さんと呼べば、「はい」と返事する。

良雄さんは、お腹が空けば、「早く飯をもってこい、バカヤロウ」と叫ぶ。

そこで、良雄さんに、「おなかが空きました。ご飯が食べたい」と話しかけると、「お腹がすきました、早くご飯が食べたい」と返ってくる。

そう、良雄さんはとても素直である。

良雄さんのお父さんは警官だった。

たぶん、厳格にしつけをされたのだろう。

それに、良雄さんは東京の下町生まれ。

東京の下町では、「バカヤロー」は「こんにちは」みたいなものだ。

僕の父親も下町生まれのお坊ちゃん。独特の文化の中で育った。

文化は性格を作ると同時に、人格や言葉を育成する。

良雄さんが、「バカヤロウ」と言っているのは、キヨシローが「愛しているぜ」と言っているようなものである

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