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2012年8月14日 (火曜日)

オロ

オロの笑顔を見る。

オロは、8歳の時にチベットからインドに亡命した。インドまで6か月かかった。頼りにしていた大人に見放され、皿洗いをして生き延びてきた。

お母さんに会いたいが、戻ることはできない。

それでも彼が立っていられるのは、歩いているからだろうと感じる。歩いている限りは転ばない。しかし、止まってしまうと倒れてしまう。

だから、母親の愛情を受けながら生活していても、動けない少年は沢山いる。

どんな状況であるかということが幸せとは一致しない。

先週は岩手県の山田町にいた。

町の中心には家はなく、家族は山側の仮設住宅に移り住んでいる。そこには厳しい生活があり、80を超えた人たちは、生きて元の街には戻れないだろうと話す。

仮設住宅の通路を歩いていたら、5,6歳の女の子が遊んでいた。だまって見ていたら、寄ってきてブルーベリーの実をくれた。

彼女はそうやって友達をつくっているのか。

すっぱい実を口に入れた。

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