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2012年5月30日 (水曜日)

ヒマラヤの恋

真木に18年ぶりに言ったと思ったら、文芸誌を何十年ぶりに買った。

新潮6月号。

松浦理英子さんの「奇貨」を読みたかったのだ。

それは、今日の新聞の評論を読んだことがきっかけだった。

そして、「最高の人生をあなたと」を観た。

中年の夫婦の話である。ウイリアムハートが年を取っていた。

中年になると恋をしないかと言えば、若いころよりも、恋愛に渇望している。かの国では。

そう、恋をするにはパワーがいるから、働き者は恋愛をし、離婚が増える。

と、くだらないことを考えながら「新潮」を開くと、石川直樹のエッセイに目が留まる。

石川さん、ヒマラヤの麓で恋をしている。麓といっても4000メートルの高地である。

空気が薄い分気分がハイになっているのか、文章が軽くていい。

彼女はラトビア人。言葉が通じにくい分、気持ちが高まる。高くなったり低くなったり、登山家は楽じゃない。

なんでもそうだがうまくいかないところに物語ができる。あんまりうまくいってしまっては人生はつまらない。

そう考えると明日も楽しそうだ。

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