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2012年4月 7日 (土曜日)

祈り

願いが叶わないように、祈りは聞き入れられることはない。

宮島先生の祈りを聞きながら、聞き入れられない祈りの強さを思った。

そもそも祈りは、「これまでそうであったように、これからもそうであるように」と天に向かって独り言をいうようなものだ。

絶対者は自由に世界をつくり、その世界で生きることを許してくれた。いきる、生きていることの喜びが祈りである。

共働学舎という世界で生きる人たちの話を聞いた。そこは自然に囲まれ、生き難い場所だと言われている。厳しい世界である。

しかし、生きにくい世界で暮らすからこそ祈りが重要となる。自然に翻弄されて暮らさなければならない。

一生懸命世話をしているヤギは、なんの前触れもなく死んでしまう。雪が降れば道が閉ざされ、里へ下りることもできない。

そんな時、星を眺め、雪の白さを思う。

星は、何も言わずただ瞬いている。その声が聞こえてくるかどうかは、私たちの心も問題だ。

見えるかどうか、聞こえるかどうかは、目や耳の問題ではないように、祈ることは、答えを求めるからではない。

どうしてもそうせざるをえない、強い衝動を、宮島先生の声に感じた。

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