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2011年12月21日 (水曜日)

Biutiful

監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、主演:ハビエル・バルデム、映画「biutiful」は、beautifulだった。

物語はバルセロナで起こる。これは、ヨーロッパが抱えている、移民問題や経済格差が根底にある。

そこで生活するには、とにかく食べなければならない。そして、食べるためには金を稼ぐ必要がある。

稼ぎ方は様々であり、それが正しいかどうかより、稼げるかどうかがのこ世界では問題となる。

しかし、移民からピンハネしている父親は、子どもに正しい食べ方をしつける。

この辺が面白い。

彼の人生はもうすぐ終わる。

死の宣告をする医師。その乾いた告知は、人生に向き合う力を持っている人種特有の空気感を感じる。

それでも、死を受け入れることはできない。

彼は、恐怖を感じ、怒りを露わにする。そして、愛を求め、家族にすがる。

しかし、うまく生きることも、きれいに死ぬこともできぬまま、バルセロナの街を歩く。

ハビエル・バルデムがいい。

その悲しい眼差しと、子どもを見るときの寂しい表情がたまらない。

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