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2011年10月14日 (金曜日)

人間は猿を超えられるか

猿は人間より劣ると言われるため、檻に入れられ観察の対象となる。

その人間がどんどん進化した結果なにが起きたのかというのがこの物語である。

人間は、すべての動物の頂上に立ち、身勝手にふるまう。それは、神のように、病気を克服し、経済を発展させ、バベルの塔のように、天へ昇りつめようとする。

アルツハイマーという病気の新薬が発売され、癌さえを薬で治そうとする現在、死なない薬もできるのではないかという勢いである。

でも死なない動物の将来はさびしいものである。

そんな時、猿の脳が発達し、人間に復讐する。

しかしである、猿が人間より知能が発達しただけでは、サル山のボスが代わっただけである。

檻の中に入っていた猿がボスになり、人間が檻に入ったようなもの。でも考えてみれば、檻というのはどちらが中に入っているのか分からなくなる。

それがこの物語のテーマであるように場面がある。

猿が人間に代わりボスになった時、彼は人間のような寂しい目をしていた。

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