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2011年7月12日 (火曜日)

ヤコブへの手紙

フィンランドの映画である。

湖の畔の教会が美しくてさびしい。

森の中に佇む教会の牧師館に住む全盲の牧師ヤコブ。

そこに、妹の旦那を殺してしまったレイラが恩赦でやってくる。

レイラの仕事は、ヤコブのところに届く手紙を読み、ヤコブの祈りの言葉を手紙に書き写すことである。

ヤコブには、様々な悩みを抱える者が手紙をよこす。中には何度もなんども願いを訴える者もいる。

登場人物は、ヤコブ、レイラ、そして郵便配達夫だけである。

しかし、ヤコブやレイラの表情は、多くの人の苦悩を抱えているかのように変化する。

レイラは、なぜ、ヤコブのところにやってきたのか。

それは、偶然ではない。

それを明らかにするラストは、見る者の人生を振り返らせる。

こんな最後も素敵である。

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