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2011年7月16日 (土曜日)

いくつですか

「いくつですか」と言われることが多い。

僕は、人の年を当てるのが得意だから、あまり相手の年齢を気にしない。

けれど、僕の風貌は分かりにくいらしい。

大学を卒業してある養護施設を訪問した。

ちょうど、夕食時だったので、みんなが揃い楽しく歓談していた。

一人の女の子が「ねえ、あたしたちの年を当ててみて」と言い出した。

どうも、来客があると、年あてゲームが流行してたようだった。

その子は、「あなたなんかに分からないわよ」と、斜め35度左上を見ていた。

僕が、君は3年生、君は5年生、彼は中学2年生と言い始めた。

10人ぐらいの子ども達の年齢を言い当て、違っていても1歳くらいであった。

僕だって、中学生なら、今は14歳ですとか。

AKBの真ん中で踊っている子と同じですとか言える。

でも、だんだん素直に年齢を言いたくない年になってしまった。

それに、あまり若く云われて、じつは***というのもしらけるようで気が引ける。

あと数十年たち、生きていたら、99になりました、とか、116歳ですとか言えるのだろうか。

しかし、友達のおじいさん、おばあさんは違う。

いくつですかと聞いても、

「さて、いくつかね」と、とぼけるでもなく、真面目な顔していう。

ああ、あんなとぼけた顔ができたらいいなと憧れる。

ということは、年相応の顔を作ることが必要ということらしい。

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