« 八重樫選手のおかげです | トップページ | ボランティアのミスマッチ »

2011年5月 4日 (水曜日)

小沢昭一的監督論

小沢昭一が川島雄三、浦山桐朗、今村昌平について語った。

本人登場の前に、川島雄三監督の「須崎パラダイス赤信号」をみた。助監督は、桐山・今村両氏。

遊郭の入口に立つ飲み屋を舞台に、橋の向こうとこちらの世界をユーモアたっぷりに映し出す作品。なかなか良かった。

ところで、小沢昭一の話芸はすごい。

場の雰囲気を掴み、観客の気を引きつけるような咳。

ボケてしまっていると言いながら、話の構成を考えた組み立て。

どこに見ているか分からないような視線の先に誰がどんな反応をしているのかを見分け、声の出し方を変える。

話の中で面白かったのは、劇中歌を歌えと突然監督から云われ、「いま作った」という歌詞に曲をつけて歌いだしたところ、監督から「正解」と言われたという。

何が正解かはともかく、その場の雰囲気にあった芸ができる俳優であることは間違いない。

|

« 八重樫選手のおかげです | トップページ | ボランティアのミスマッチ »

あそび」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 八重樫選手のおかげです | トップページ | ボランティアのミスマッチ »