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2010年6月 6日 (日曜日)

家の内臓

平田満氏・井上加奈子が率いるアル・カンパニーと演出家前田司郎氏がコラボした作品「家の内臓」をみた。

離婚した夫婦と一人娘(たぶん)は、同じ会社に勤めている。きょうは、会社の慰安旅行で温泉に来ている。

同僚の若い男女も一緒の部屋で物語は始まる。

となると、これは、家族旅行でもなく、ただの社員旅行とも違う。

昨日まで、家族慮法学会に行っていいたので、家族の距離感や会話の温度が気になる。

演出家の前田は、「30年生きてきて、イベントと呼べるようなものは3時間しかなかった、それ以外の時間はとくになんでもないような時間だった、だから、何も起きない物語を書いた」という。

しかし、何もないような会話の中の、どうでもいいストリーの中に、家族の核心的な意味が含まれている。それに、それぞれの視線からは、関係性を象徴するエネルギーが飛び出していた。

前から3番目の席に座ったら、先日妻役をしてくれた人が隣に偶然に座っていた。

離婚した夫婦の芝居を、二人並んで見た。

帰りには、小学生の子どもにも1カ月ぶりに再開した。

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