« イタリア映画祭2010 | トップページ | »

2010年5月 2日 (日曜日)

親子

有楽町で舞子さんに会った。

「おこんばんわ」と、挨拶した訳ではない。

舞子さんは見た目も、しぐさも、まさにその通りであった。

その後、山手線で僕も前に座っていた親子は、どうしてか親子に見えなかった。

女のきょうだいとお兄ちゃんと呼ばれる高校生ぐらいの子と母親の4人連れだった。

どうしてそう見えないかといえば、親子のイメージがあるからだろう。日本中には様々な親子がいても当然なのに、それらしく見える場合と、それらしく見えない場合がある。

養護施設に10年位いた経験から、親子ぶる振る舞いというのがあるらしいと思うようになった。子どもたちは、本当の親に対する振る舞いと、親じゃない大人に対する振る舞いを分けている。

だから、年齢的に、風貌的にも親子らしい職員と子どもがどんなに甘えてくっついていても、親子には見えない何かをかもしだしている。

そう考えると、世の中には親子であるのに親子に見えない親子っていうグループがいるんだろう。

でも、僕たちは本当に、ほんとうの「親子です」って言ったら、ぜったい親子じゃないって思われるんだろうね。

|

« イタリア映画祭2010 | トップページ | »

あいまいの知」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« イタリア映画祭2010 | トップページ | »