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2010年4月 3日 (土曜日)

狸続報

タヌキは相変わらず床下で寝ている。

しかし、どうも皮膚病らしい。

顔だけは、毛があるが、からだの毛が抜けている。毛が抜ける傷みはよく分かるだけに辛い。

区役所に電話をしたら、動物愛護・・・を紹介された。

電話をし、狸がこれこれで、こんなんですと、説明する。

すると、担当者が

「で、どうしたいんですか?」

「どうしたい?」

どうしたいんだろう?

毛を生やしてくださいということは無理だろうし。

しばらくして、そうか、狸を保護して欲しいのか、それとの退治して欲しいのか、それとも、ということののかと相手の言葉の意味を掴んだ。

担当者さんは、

「・・区では、野生の動物を保護することはしません。もし、そこにいて欲しくないのなら、ホースで水をかけたらどうですか」と云う。

春とはいえ、まだ寒い。毛のない狸に水をかけるのは、自分が酔っぱらって裸で、公園のベンチに寝ていたら突然水をかけられる様なものだと想像した。

翌日、毛が抜けたタヌキは、何も知らず、元気に夜の公園を走り回っていた。

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