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2010年3月27日 (土曜日)

認知

認知症は、認知能力の低下だけでなく、認識についての課題を抱えている。

だから、病識を持つことができない。

薬を飲まないと病状が悪化すると説明しても、病識がないので、別の問題が気になり、薬を捨ててしまう。

栄養を入れる点滴をする必要があっても、なぜ針が刺されているかを忘れる、理解できない場合には針を抜いてしまう。

そうした場合にはどのようにしたらいいのだろうか。

本人の力がない場合には、医療関係者が本人の医師に反して治療する。

しかし、本人の強い拒否がある場合には、手の施しようがない。

それでも、苦痛を和らげるために、本人の気持ちを沿いながら、分かって貰いたい。

しかし、分かりたくない気持ちを分かってしまうと、分かりたくない方向に進んでしまう。

はっきりさせないということも重要だとは分かっていても、そう思えない自分がいる。

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