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2010年1月23日 (土曜日)

ハンドベルはビン

ハンドベルをもって振った。

ベルは、りんとは鳴らず、ビンとなった。

すこし大きなベルを楽譜をみながら自分の音に番になると振る。

しかし、それは振るというよりだんだんボクシングのようになってしまう。これは、音楽付きボクササイズだ。

汗が出る。

ボクササイズと言えば、養護施設の高校生男子を連れて通っていたことがある。スポーツは精神を鍛えるという理屈で施設長を説得し、費用を出してもらい二人で通った。

そのうち、高校生は飽きてしまい、僕だけ通った。

その男子は、スポーツをやめると道に座り込んで時間をつぶす生活に戻った。僕は、相変わらずボクササイズに通い、練習の一環としてマラソンをして、男子高校生を探した。

その日は、黄色いタイツにTシャツという格好で走っていた。

向こうに男子高校生が3人5人と座っている。その中にうちの男子も混じっていた。走りながら近寄っていくと、しゃがんでいる少年達が変な目でこちらをみていた。

手招きすると、うちの少年が仲間から離れて僕の方にやってきた。

「どうだい、走って帰ろうか」と誘うと、少年は「先生、その格好は恥ずかしいよ」と僕のぴったりモッコリしたタイツを見ていた。

それから、僕と少年は3メートル離れて家まで走って帰った。

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