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2010年1月11日 (月曜日)

パブリック・ハウジング

フレデリック・ワイズマンの作品「パブリック・ハウジング」を観る。

シカゴ公害の公営住宅の日常を映したドキュメンタリー。

アメリカでの公営住宅の役割は何だろう。公的支援を受けながら生活する人びとの殆どが黒人を初めとする非白人たちだ。

そこには、貧困、ドラッグ、犯罪と多様な問題が生まれる場所でもある。これは、前回のDV同様、環境や人種の問題ではなく、アメリカ社会のもうひとつの顔だと感じる。

時代は1997年。10年ほど前である。

ドラッグとエイズの影響が大きく、小さな子どもを集めた人形劇のテーマは「脱ドラック」である。ドラックから抜け出すためのやってきた男性の聞き取りをしている。麻薬、ドラックの聞き取りをしているが、その種類の多さに驚く。そして、犯罪率の高さ。

世界中の住宅の中を映す場面がある。日本の都営住宅と比べると物が少ない。同じように公的支援を受けた生活をしている場合でも。

家の中の物を庭に出しそれを写真に撮るという企画ものの写真集があった。その中で日本の家庭のものの多さが飛び出ている。なんでこんなに物が多いのだろうと感じる。こんなに物を持っていてはいけないと感じる。

色々な家庭を訪問したが、どこも物が多い。それでいて、たりないという。何も買えないと言う。これを書いている僕の周りにも物が溢れている。

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