質問
老人ホームにボランティアに行っています。私が行くことを楽しみに待っていてくれるおばあさんがいます。そのおばあさんはいつも同じ話をするのですが、いつも、嬉しそうに話をしてくれます。
昨日も、他の面会人が皆帰ってしまい、私が最後になりました。
「じゃあ、帰るね」というと、とても悲しそうな顔をします。私も悲しくなります。
どうしたら、上手に話を切り上げることができるでしょうか。
お答え
あなたの聞き方が上手だからおばあさんはいつも一番楽しい話しをしているのですね。おばあさんにとっては、その話しがネタの中で最高のものだと思います。
そして、その話を聞くあなたが嬉しそうにしているので、おばあさんとしては、「こんなに喜んでくれるのだったら、また同じ話をしなくちゃ」と、手ぐすね引いて待っているのでしょう。
話を上手に切れ上げることはできないでしょうね。
だって、あなたは切り上げたくないと思っているから。
そんなあなたの気持ちがおばあさんに伝わるから、この子はもう一押しすると、もう少し残ってくれるわと感じているのでしょう。
話を24時間聞くことができないので、聞く時間を決めることがいいですね。
それが15分でも、30分でもいいでしょう。
ただ、いつも、だいたいは同じ時間にしたほうが分かりやすいでしょうね。おばあさんにとっても。
そうしたら、その時間の構成を考えます。
例えば、はじめの12分はものすごく一生懸命に聴く。もうこれ以上聴けないというぐらいの気持ちを入れて聴く。疲れてフラフラになるくらい聴く。
そして、残りの3分で、別れの準備に入り。
最後の10秒で、
「じゃあね」といって、部屋を出る。
または、別れのダンスを踊るとか、別れの歌をうたうとかね。
これはルール(儀式)です。
ルール(儀式)は繰り返すことで身についてくるものです。
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