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2009年6月18日 (木曜日)

甘い言葉

鳩山さんの理想論と麻生さんの現実論で終わった討論だった。

麻生さんの言葉が現実的とも思えないが、鳩山さんの言葉の甘さが際立った。

愛とか共生とか、甘い言葉には気をつけなさいと云う。言葉よりのお金や効率が大事だと云ってきた社会は破綻した。

だからといって、だれも愛とは云わない。

アメリカン・ドリームとは云うが、日本ドリームとは云わない。日本に夢がないように愛もない。

だからこそ、鳩山さんの言葉が浮き上がる。

しかし、言葉には大きな力が潜んでいる。

今読んでいる「語りと騙りの間=羅生門的現実と人間のレスポンシビリティー :ナカニシヤ出版 金井他」のなかで、金井はアメリカの3人のリーダーの語り(演説)を取り上げている。

なかでもゲヒスバーグで行ったリンカーンの演説がたった2分であったことには驚いた。(あの人民の人民による~)

だとしたら、45分もあれば日本の夢を語る時間は充分にあるはず。

人民(国民)の夢を語る責任を感じ、それを言葉にする力を持っている人をリーダーと呼ぶのであろう。

だから、是非とも日本の将来的な夢を語って欲しい。

さらに、金井はリーダーには、4つのレベルがあるという。

第一レベル:リーダーシップの進化が問われる瞬間(最大の壁に直面するとき)

第二レベル:リーダーシップを涵養する経験(プロジェクトなどをそのつど完遂したとき)

第三レベル:生涯をかけて身につく人間力(くぐってきた経験を語るとき)

第四レベル:つぎの世代に語り継がれる物語(広く語り継がれレジェンドになるとき)

だという。

リーダーとして一皮むける時間軸としてみると、今のリーダーは何処にいるのだろう?

まずは一皮むける必要があるのか。

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