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2009年4月22日 (水曜日)

子供の情景

バクタイはアフガニスタンのバーミヤンに住んでいる。

妹の子守をしながらも学校へ行く夢を見る。学校に行くには、ノートと鉛筆が必要だと隣の男の子が教えてくれた。

バクタイはお金を持っていない。

持っていないけれど、ノートと鉛筆は欲しい。

卵を市場で売ってノートを買おう。

卵を4つ持って市場に向う。

岩波ホールで掛かっているアフガニスタンを舞台にした映画「子供の情景」は、単純なストリーをバクタイを演じる少女の目を通じて多くを訴えてくる。

戦争は子どもにとっても戦いの場であることは明らかである。現実は否応なしに日常生活に入り込み、子どもの世界を飲み込んでしまう。

子どもの情景は大人の世界を縮小したのもではない。むしろ、世界の現実を引き伸ばし、明らかにしているように感じる。

タリバンごっこをする男の子たちの目は、戦士の目であり、私たちに行動を促すように訴えている。

「自由が欲しければ、死ななければならない」という、現実を。

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