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2008年12月29日 (月曜日)

わしを生まれさせてくれて、ありがとうございました

ヤスは親父に会うことになる。

ヤスは今まで、自分はアキラの親だと思ってきた。

しっかりした親であることで自分のバランスを取ってきた。

「親じぇけん」と気張って生きてきた。

それが、ヤスの親父が現れた。

突然現れる。

小説でなくとも、突然現れるものだ。

僕自身、80年、90年という歳月を越えた兄弟の再会を仲人したことがある。

「私を騙そうとしてもダメです」と言われた。

俺おれ詐欺と思われた。

ヤスは、親父に言う。

「生まれさせてくれてありがとう」と

生まれたのは子どもの力であり、親の力であり、そうした、双方の関わりによって、自分の生があることを表現している。

ヤスは、父親であると同時に、子どもであったことを思い出した。

それに気づいたのが50を越えてからである。

いくつになっても気づくことがあるんだろう?

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