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2008年11月 8日 (土曜日)

中学生

中学生のアンサンブルコンクールを聞きにいった。

緊張感が客席まで伝わり、ドキドキしながら演奏を聴いた。

リラックスして聞く音楽もあるが、緊張して聞く音楽もありだろう。

しかし、音楽の凄いところは、一度いい音が出ると、音の中に溶け込み、リラックスした音になるということだろう。

中学生の音は怖いものがある。ちゃんとしているからだ。ちゃんとしてない僕にとっては厳しい音でもある。

家にいる少年が吹くクラリネットも「しっかりしろ」と鳴っている。だからとても緊張してトイレに行きたくなる。

思い出してみれが、中学生時代って、中途半端だった。中途半端な時代を懐かしいと思えるのは自分がおじさんになったからで、そのときは、夢中で生きていた。

どんどん成長するのに、将来に対する夢がなく、絶望感がどんどん大きくなり、飲み込まれる夢を見ていた。

その夢の話を大学時代に人前で話したら、話が終わってから3人ほど寄ってきて、「俺も、私も」と言われた。

みんな悩んで大きくなったんだと感じた。

しかし、人から「大丈夫だと」言われても、「ちっとも大丈夫じゃない」と感じるのが中学生で、それが青春なんだろう。

じゃなかったら、無意味に海岸を走ったり、大きな声をあげたりしない。

そういえば、中学時代に好きだったことは、雨の中でサッカーをすることだった。

今は、雨の中を自転車で走っていても、誰も「青春している」とは云ってくれないことがさびしい。

これを、「中年している」というのだろう。

中年よ大いに悩めと云いたいが、残り少ない時間であるので、早めに切り上げないといけない。

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