明るい未来
内田樹の「未来の未知性について」という文を読んでいた。
ビッグになりたいと思う人は、ビッグになったときのことなんか想像しない。
ビックになったときに、テレビに出て、何を着るかを想像している。ディレクターから、飲み物を聞かれて、どう答えるのかを練習している。
つまり、過去において、未来の姿がどんどん溢れてしまい、困るほど夢を見る。しかも、その夢が現実よりもリアルで、その体験に酔いしれてしまう。
明るい未来が一つの人と、未来が100描ける人では、「願望達成率」が100倍違うと内田はいう。
人は、できると思うことを実現する力を持っている。しかも、できると思える未来が映画のようにストーリー仕立てになっていれば、役者として演じるだけでいい。
物語は、読むものと同時に、物語の主人公になれる人がいる。その人は、確信的に、自分がスターだと思えるんだろう。
ただ、その夢が実現するためには、何をすればいいのか。そこまでの成長物語りも作らなければいけないこともお忘れなく。
| 固定リンク
「あいまいの知」カテゴリの記事
- 雨(2009.06.29)
- しないようにの選択(2009.06.16)
- ソリスト(2009.06.03)
- 本箱から落ちた20冊の絵本(2009.05.28)
- 本を読む前にすること(2009.05.16)


コメント