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2008年10月31日 (金曜日)

静かな床屋

パンク床屋に行った。
床屋さんと呼んだら、「うちは床屋じゃない」と言われた。美容院ですか?と聞いて見たら、かなり悩んでから、「違うね」と言って、黙ってしまった。
それから、二人で鏡を見ながら考えた。いい考えも出ないので、話題を変えた。
パンクさんは悩みがあるようで、よく喋る。

どうしました?

「2階がうるさくて」と、意外な悩みである。

だって、部屋の中にはかなりの音量でパンクが鳴っている。

不思議な顔をしていると、「静かにしたいんだよね」と、またまた変なことをいう。

パンクさんが言うことにゃ、「パンクは低音だけど、2階は高音で、うるさい」と。

2階には、若夫婦と子どもが住んでいるらしい。

こんなにうるさい環境に居ながら、静かにしたいなんて、人間の悩みはどこにあるかわからない。

とりあえず、うなずいおいた。

何しろ相手は鋏を持っているんだからね。

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