ゆれの研究
ゆれの研究といっても、地震ではない。
課題解決モデルは、課題をアセスメントし、そこに起こっている事柄を明らかにする。
そのために、さまざまなシートが用意され、多面的な質問が行われる。
しかし、それでいて、課題が明確になるかといえば、そうでもない。
そもそも、課題として何かを認識しながら生活している人がいるのであろうか。昨日のように今日も暮らしている人が多く、困ったことは、今始まったことではない。
どうしたいかが分かっていれば苦労はない。わからないから苦労すると言われそうだ。
ゆれモデルでは、課題を明らかにしない。むしろ、はっきりさせないことを目指す。
はっきりしない状態を楽しむ。
時間がかかる。しかしそのうち、そんなんじゃ嫌だ、はっきりさせたいと目的意識が起こることをひたすら待つ。ただ待つと疲れるから、揺れている。
どんな風にゆれるのか、それは、これから考える。
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コメント
課題をはっきりさせない状態を楽しんでいる人は、哲学者ですね。ゆれている時間を楽しめるなんて、素敵過ぎる。私(ケアマネ)が邪魔をしてはいけないと思う。私は、待っていられるかなあ?
こんばんわ。
今日のケアマネ研修で心に残っていることがあり、ホームページを探しました。突然の訪問お許しください。
在宅で天寿を全うしたいと願った人の思いをかなえてあげたい。何もして上げられなかったと話されていたけれども、先生はその方の思いによりそってあげられたんだと思います。その方は、思いを分かってくださった人が一人でもいてよかったと思いました。
M(90%女)
投稿: | 2008年9月 2日 (火曜日) 22:30
そうなんです。宿題に出された模擬アセスメントのシートがちっとも書けません。なぜならその人は「今」を必死に生きているので将来の夢も希望も具体化できないのです。無理矢理『その人の事を考えて一番いいと思う案はこれです』なんて偽善者ぶって断言できません。こりゃ、困りました。頭の中は地震のようにぐらぐらしています。
投稿: midori | 2008年9月 1日 (月曜日) 21:11