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2008年5月19日 (月曜日)

ふはっと驚いて、生きる意欲が湧いてくる

閉塞した社会の中で何をすべきかを考えながら、「ぼくの一生はゲゲゲの楽園だ」を読んでいた。

水木さんの話を読み進むに従い、そんなこと考えていないで、腹いっぱい食べてよく寝ることだと感じた。

日本が戦争という暗く不自由な時代に入り、人間らしい暮らしができない時代、水木さんは、自分らしく毎日殴られて生きていた。

この人は凄い。

戦争という狂気の中にいるのに、まったく自分を見失うこともなく、毎日懲りもせずに殴られていた。

こののんきさはどこから来るのか。

水木さんの妻によれば、「まじめ」で「堅い」性格で、仕事に打ち込む姿は怖いぐらいの迫力があったという。

上手には生きられなかったのだろうが、それが良かったのかも知れない。人生どうなるかわからないし、何とかなるものだ。

そういえば、水木さんの父親も祖父も空気みたいに生きていた。

閉塞した社会だろうと、解放的な社会だろうと、できることは、靴を履いて歩くか、立ち止まるかしかない。だとしたら、とりあえず歩いて、新しい世界を見たい。

そうだよね、市川さん。

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