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2008年4月16日 (水曜日)

ソロで生きる

朝刊の「ソロで生きる意識を」という記事が目に入った。

沢木耕太郎氏の講演を取り上げた記事であった。沢木氏がアマゾンを取材した際、乗っていた小型機が墜落。飛行機は運良く焼き畑の農地に不時着しという。

その場で死んだとしても、自分としては全然問題なかったと思う。素晴らしいものが書けたとは思わないが、最高の努力を常にしてきた自信がある。その場、その瞬間を十分に生き切っている感じがあるから」という。

それは、沢木氏がソロ「ひとり」で生きてきたからだという。

集団でする仕事では、「最高度の努力をしても生き切ったとは思えない」と氏はいう。

ソロで生きるとは、孤立して生きることではない。自らが道を見つけ、どちらに進むかを選び、歩き続けることだ。

どんなことがあっても「人事」としない生き方。どんなことも「引き受ける」生き方がソロの生き方だ。

さらに、氏は「ソロで生きていける人たちがパーティーを組んでいけるかどうか。パーティーに加わりながらソロで生きていく力を蓄えるあり方は、その人の自由度を増す」という。

ひとり事務所を経営している僕にとっては「よく分かる」考えであるが、実行が難しい生き方でもある。

それは「最高の努力を」常にしていないという事実の大きさだろう。

毎日をごまかしながら生きている僕にできることは、ソロでいることと、パーティーに加われる人間になるように努力することぐらいだ。

パーティーにはそれなりの服装コードがあり、それを買える位の収入が必要である。

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