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2007年11月22日 (木曜日)

音 具

多田 広巳さんが逝ってしまったと妻からメールがあった。
【ただ ひろみ】

多田さんは、創作楽器をつくりクリエーターであり、楽器の演奏家でもある。

 

1945 弘前市生まれ。画家を目指し、美術学校卒業後、イラストレーターとしてデザイン事務所設立
多田さんの奥さんと妻は同級生だ。
はじめてあった時、多田さんは、イラスト・レーターとして公告代理店に勤めていたと聞いた。(風貌は、そんな感じを全く受けなかったが)
秋川の川原でバーベキューをした時に招待されると、多田さんの周りには、自由でのびのびとしたサラリーマン崩れたちがいた。
普段はネクタイをしている彼らは、両手を広げて自由に踊りまわり、周りの家族連れから異彩な目で見られていた。

 

1980 「音」の世界に興味を持ち、自宅で創作楽器を作り子供達を中心として製作指導開始。

三鷹の文化会館で行われたコンサートの後、生まれたばかりの子どもに、太鼓を作ってもらった。ビニールの管に豚革を張った太鼓だった。少年が小さい時には、ペコペコとたたいて遊んだ。

 

作風は音のオブジェ等の難解な芸術作品の制作だけでなく、どこにである素材を使い、手軽に作れ、演奏できること が特徴である。「パルテノン多摩」の音具 ワークショップ選任講師として活動

パルテノン多摩でのワーク・ショップにも行ったとき、飛び入りで太鼓を叩いた。秋空の下、太鼓の音が混じりあい、とても高揚した気分を味わった。

 

北海道富良野市に工房兼ショップを開き、意欲的な創作活動をした。

北海道の富良野に店を出したというので、札幌に行った際、富良野まで足をのばし、店を訪れた。
多田さんはいなかったが、店番の人は、富良野の自然に溶け込んだ雰囲気を出していた。
風の音を聞きながら楽器をいじってきた。

多田さん。
ご冥福をお祈りします。

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