« 待つ | トップページ | ふり方に悩むトイレ »

2007年11月15日 (木曜日)

僕は犬を友達にし、猫を膝に抱く

「課題解決の実際その2」を開催した。
参加者のうち4人課題を解決し、フィードバックしたときに参加者から、
「共感や同調という、ソーシャルワークの原則に重きを置いていないのに、課題が解決する現実は不思議だ」という感想が出た。

共感することと、解決することは違うことである。そのことは分かっているのに、「共感」という呪縛に絡み取られると、身動きができなくなる。

それに、今回のセッションで課題解決する人は自分である。他人の問題は解決できないが、自分の課題なら解決できる可能性はある。

自分に共感するという感覚を持てないということもあり、初めてのセッションでは戸惑いも大きい。

自分の位置を他人との関係の中で感じていた人にとって、自分とセッションを行う機会は、初めて体験する世界のようなもの。おとぎの国には、知らない動物がいると思っているから身構える。

しかし、おとぎの国は、不思議なのに安心できると感じると気持ちよくなる。何故って、自分の世界だから、どこに行こうと自分の内側、いつか来た道。

だから、自分との共感と、課題の解決は違う行為なのだろう。

自分との共感は「癒し」であり、課題解決は、「発見」。

見知らぬ動物を撫ぜて可愛がるか、その動物が母親であることを知るのかの違いのようなものじゃないかな。


|

« 待つ | トップページ | ふり方に悩むトイレ »

あいまいの知」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160222/17078478

この記事へのトラックバック一覧です: 僕は犬を友達にし、猫を膝に抱く:

« 待つ | トップページ | ふり方に悩むトイレ »